うずまきProject

ABOUT

うずまきprojectとは?

 うずまきprojectとは、東京都港区新橋のデザイン事務所「株式会社うずまき」代表の思いつきで始まったコーポレートキャラクターの萌えキャラ化プロジェクトである。

 きっかけは2015年1月。正月休み明けのこと。代表がふと、コーポレートキャラクター「うずまきくん」を萌え系の世界観で表現してみたらどうなるだろうか…と妄想を巡らせてみたのがきっかけ。まず女の子キャラ「渦之巻希」が生まれ、彼女はデザイン専門学校に通い、デザインについて日々学び、うずまきくんはそれをサポートする。日々デザインによる問題解決をしながら、巻希は成長していく…という基本的な世界観が固まった。そして早速、その世界観を1枚で伝えることができるようなビジュアルの制作にとりかかった。それが、冒頭のキービジュアルである。

 ちなみに、このプロジェクトは特に狙いや目指すものがあるわけでは無く、基本的には代表自身の思いつき・お遊びである。がしかし、若手社員の教育機会として活用できる…!と自分に言い聞かせて頑張っているが、のめり込むのに比例して会社としての業績は急降下するので、早くも自粛傾向である。

CHARACTER

キャラクター紹介

うずまきくん

 妖精でもなく、幽霊でもなく、小動物でもない、謎の生命体。宙に浮いているが、その原理は分からない。しゃべらない上にさほど表情も豊かではないが、なぜか巻希とだけはうまくコミュニケーションがとれる。

 グラフィックデザインに関する知識が豊富。

渦乃 巻希(うずの まき)

 名古屋市内のデザイン専門学校に通う19歳の女の子。小さな頃からイラストを描くのが好きだったが、学校ではイラストではなくグラフィックデザインを専攻している。将来はもちろんデザイナー志望だが、「イラストが描けるデザイナー」を目指している。

 なぜかうずまき柄に惹かれるため、趣味はうずまきグッズ集めである。

STORY

あらすじ

 渦乃巻希(うずの まき)は、大名古屋デザイン専門学校 グラフィックデザイン科の1年生。 入学以来、慌ただしく課題に追われる日々を送っている。

 巻希が入学したのは、課題の質・量共に要求水準が非常に高いことで有名な学校であったが、持ち前の気合いとド根性で乗り切っており、その荒削りながらも情熱ほとばしる作品は、講師陣からの評価も高かった。

 しかし、夏休みが近づいてきた雨の季節。巻希に早くもピンチが訪れる。これまで難なくこなしていた課題だが、全くアイデアがまとまらない… 頭を抱えたまま無情にも時間は過ぎ、いよいよ提出日前夜というのに目の前のカンバスは白紙のまま…絶体絶命のピンチを迎えた巻希は ふと、屋根裏の倉庫に祖父や父・母が若い頃制作した作品や、代々伝わる美術書が眠っていることを思い出す。

 「このまま机の前で唸っているよりは、屋根裏に行けば何か突破口が見つかるかも…?」 巻希は藁にもすがる思いで、屋根裏部屋に潜り込む。 薄暗く埃っぽい屋根裏部屋で、家に代々伝わる美術書や作品をほじくり返すうちに、巻希は 怪しいお札が貼られた古めかしい箱を見つけた。

 「この箱は…なんだろう? このお札、何かの封印でもしてるのかな…?」 頭の中でそう思った瞬間、箱が青白く光り、音もなく蓋が開いた。 いや、蓋が開いたというよりは内側からの力で浮き上がったという方が正確かもしれない。

 「あぁ…あ…!!!」恐怖で固まる巻希の前に、 青白い光の中から現れたのが、謎の生命体「うずまきくん」であった!

PREVIEW

次回予告

夏休みの課題

 待ちに待った夏休み。巻希は祖父母の元で夏休みを過ごすため、電車に揺られていた。行き先は、日本の古き良きという表現がぴったりな農村。その村で祖父母はスイカ農家を営んでいた。

 夏休みを祖父母の元で過ごすのは、巻希にとって毎年の恒例行事となっていたが、今年の夏は少し違っていた。 ひとつは、デザイン専門学生としての、夏休みの課題が課せられていること。そしてもうひとつは正体不明の謎の生命体、うずまきくんが側にいること。

さてさて、長閑な田園風景が広がる村で、巻希はどんな夏休みを過ごすのだろうか?

STAFF

制作スタッフ

  • クリエイティブ&アートディレクター:宮田圭介
  • イラストレーター:金田咲希
  • グラフィックデザイナー:金田咲希
  • ウェブデザイナー:宮田圭介
  • コピーライター:宮田圭介

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